患者さんへの「診療情報」の媒体や説明とその患者理解

当院で作成したパンフレットやスライドを用いながら、診療の流れ、そのプロセスにおける意味、今の日本の歯科実態などを説明しています。メインテナンスが自費診療であることもその際に説明をします。患者さんの中には不安や不満を抱えている方が少なからずいるので、その気持ちを汲み取りながら丁寧に説明を行うことで、しっかり納得して頂けます。
そして15分程度の診療の流れや検査内容を説明する啓蒙ビデオを観てもらいます。

患者プレゼンテーションの実践方法とそのソフト

患者さんの口の中の写真やレントゲンを説明しやすく並べたりするソフト(オーバービュー)、歯周病における現状と将来を予測してくれるソフト(OHIS)を使用しています。また歯科の知識についてアニメーションで説明できるデンタルフラッシュというソフトも取り入れています。自分で作成した説明用のスライドなども使用しながら、患者さんに合った媒体を選んで説明をするように心がけています。

患者さんとのコミュニケーションで心がけていることは

特に心がけていることは、言動ひとつひとつを丁寧に、大事に行うこと。そしてよく傾聴することです。
初診で初めてお会いした方にも、メインテナンスに通っている顔馴染みの方にも信頼してもらえるように、その方の過去や未来を、歯科という分野からどう関われるのか、どう歩み寄りをしていけるかを真剣に考えています。

歯科衛生士として成長したと思うとき

今まで経験やスキルが乏しく表現できなかったことができるようになったときや、医院のスタッフや患者さんから認められたときにわずかながら成長を感じます。
しかし、自分の感覚や周囲の声だけでなく、数値に表れる「見える化」された評価も大切だと思うので、今後、自分の担当する患者さんの長期的なデータをしっかりと取り続け、自己評価をしていきたいと考えています。

子供のころの歯科体験

私は幼いころの歯医者の通院経歴が一度しかありません。
むし歯の治療では通院したことがないのですが、乳歯がなかなか抜けず昔でいう“ペンチ”(鉗子)を使い痛い思いをして抜いた記憶があります。笑
私の中で、幼いころは歯科医院という場所が馴染みのない存在でした。

歯科衛生士になった理由

実は幼いころなりたかった職業は保育士でした。
しかし高校3年の夏に進路で悩み、進路相談の先生に勧められたのが歯科衛生士という職業でした。前項でも述べたように、私は一度しか歯科医院に行ったことがなかったので、当然どんな職業なのか見当もつきませんでした。しかし何校か専門学校へ見学に行き、国家資格が取得でき、患者さんと触れ合って話をしたり指導したりすることができるというところに惹かれ、歯科衛生士になることを志しました。

出身校での学び

予防歯科、診療補助、保健指導はじめ、解剖学、実技・病院実習などあらゆる分野について勉強しました。私の通っていた学校は二年制だったため、授業のスピードは速く、実習は毎日大変だった思い出があります。
しかし今思えば、専門学校時代に習ったことはあくまで基礎であり、今の日本の歯科界で起きていることや疾患の正しい捉え方など、卒後も研鑽が必要であることを痛感しています。

現在所属の医院を選んだ理由

私は新卒で現在の歯科医院に就職し、その後北海道への引っ越しがあったため一度退職しました。しかし「また戻りたい!」という想いがあり、院長に話をし、東京に戻り、復帰することができました。
復帰したいと思った理由は二つあり、一つは院長の芯のある理念・努力する姿勢・行動力を尊敬していたからです。もう一つは、スタッフの温かい人柄がまた一緒に仕事をしたいという想いに繋がったからです。

職場選びのポイント

まず大事だと思うのが、医院の理念が芯のあるものかどうか、かつ、自分の求めている医療と一致しているかどうか、というところです。
医院や院長の持っている理念が違う方向性であれば、絶対に長く勤めることはできないと思います。自分のやりたい医療ができる環境なのかどうか、というのは職場を選ぶポイントであると思います。
また、スタッフ全員が同じ志を持って働いているか、というのも大切なポイントだと思います。職場のスタッフとは家族よりも一緒にいる時間が多くなる仲間です。お互いが尊敬し合い、同じ志を持っていることで、共に成長することができると思います。

歯科衛生士を生涯続けますか

続けたいと思っています。
私はここ数年でようやく、歯科衛生士という職業へのやりがいを感じることができるようになりました。
口腔は全身の健康への入り口であり、それを、生涯にわたり携わることができる仕事は他にないと思っています。それに、何といっても、患者さんと話しているときが一番楽しく、私の日々の活力になっています。
今後、自分のプライベートでも生活環境が変わることはあるかと思いますが、それでも自分なりのかたちで生涯続けていけたらと思っています。

道具の手入れ方法

使用器具はすべて滅菌を行っています。
キュレットなどは自分の使いやすい道具を揃え、患者さんごとに合わせて刃を選び、シャープニングを行っています。

推薦セミナー

ブリギッタ先生
本当のPMTCセミナー
中山吉成先生
SRPセミナー
ベッキー先生
SRPセミナー