患者さんへの「診療情報」の媒体や説明

当院では、まず患者さん自身に自分のことを知っていただくために初診時に口腔内写真、X線写真14枚法とバイトウィングを4枚、サリバテストの実施を行っています。
この資料をもとに写真やX線の見方などを説明し、むし歯や歯周病の知識を提供しています。また、説明用ツールとしてはデンタルフラッシュを使用しています。

歯科衛生士として成長したと思うとき

当院が歯科衛生士主体となって診療を始めたのは2014年9月からです。この時から診療室は個室になり本当の意味でプロの歯科衛生士として働くという意識が芽生えました。
患者さんのことを誰よりも良く知り、信頼関係を構築すること。そのためには、歯科の知識を知っているだけではなく、わかりやすい言葉で説明できるようにならないといけません。わかりやすく説明するのは、簡単そうに見えて実に難しい。自分自身が本当に理解できないとあいまいなまま説明することになり結果伝わらないんです。今までの働き方や勉強の仕方とはがらりと変わった瞬間だったと思います。この環境の変化が歯科衛生士として成長、変化できた時だと思っています。

専門学校時代

学生時代は、歯科衛生士という職業がこれほどまでに魅力的でやりがいのある職種だと思ってもみなかったですし、学校も教えてくれなかったです。アメリカやスウェーデンで活躍されている歯科衛生士のお話を聞いたり、実際に診療をしていくなかで気づくことができました。もっと学校教育の場でも本当の歯科衛生士の働き方を知るチャンスがあれば魅力も伝わるし社会的地位も向上することと思います。

子どものころの歯科体験

中学2年から大学1年まで歯列矯正をしていました。今考えると、不良患者です。
アポイント忘れるし、ブラケットをミルキーとか食べて外しちゃうし。極めつけは、ホームケアの知識が皆無で矯正治療後はカリエス治療でずっと通っていました。あとから考えると、この通院か現在の私につながっています。

歯科衛生士になったきっかけ

カリエス治療で通っていた医院の院長先生に歯科助手としてアルバイトしない?と言われたのがきっかけで歯科医療というものに携わることになりました。
その後、現在の院長がクリニックを開業するとのことで、始めは歯科助手として働きその後両親の勧めもあり、クリニックに籍を置きながら専門学校に通いました。

現在の診療スタイル

初診でいらした患者さんには必ず口の中の写真撮影、1本1本の歯の詳細がわかるようなレントゲン写真撮影、むし歯のかかりやすさを知るための唾液検査を実施しまずは患者さん自身に口の中の事を知ってもらい、過去・現在・未来をお話しできるようにしています。また、患者さん自身にも知識をつけてもらうために歯科衛生士が様々なことを教えています。従来の歯科医療だと、どうしても歯科医院にまかせっきりな部分が多かったと思いますが、自分の口腔内は自分で守るということを共通目標として診療をしています。
また、今後は自分の口腔内写真やその他検査結果などをクラウドを通じていつでも手にすることが実現可能になることで、いままで歯科医院側からの一方通行だった情報提供が患者さんとの相互通行が可能になり、より健康観の高い患者さんに健康の価値を提供できると思っています。

個室での診療

個室をもつことで、一番変わったことは責任感だと思います。
キュレットや口腔内写真用ミラーなど個人購入して管理しています。破損したり紛失するようなことがあればまた自分で購入するわけなので、おのずと丁寧な扱いに変わりました。
患者さんとの接し方も変わりました。より、パーソナルな話もできるようになりましたし、信頼関係が一番重要だと改めて感じることができました。

使用しているキュレット

LMグレーシーキュレットを使用しています。