あけましておめでとうございます。
日本では、一般の国民だけでなく医療関係者でさえ、歯科=「削る、詰める、抜く、補う」だけの場所というイメージを持っているのが現状です。
昨今、経産省が唱えている健康経営銘柄やホワイト500といった企業の取り組みがあります。人間ドックや健康診断だけでなく、全身の健康維持のための口腔の健康維持の必要性にも目を向けられ歯科メンテナンスを取り上げていただける企業も少しずつですが増えてきています。一時的なブームで終わらせないためにも質の高い科学的根拠が必要です。
そこで着目したのが「8028※」という概念です。80歳になっても一本も喪失歯がなく、う蝕と歯周病をコントロールできている状態であれば咀嚼障害が無く、慢性炎症が口腔内に無いということです。そういった人々にかかる医療費は平均と比べても大いに抑えられるのではないか、そこに歯科の新しい価値があるのではと仮定しました。
本年の学びのテーマとして公衆衛生学、医療経済学、研究デザインなど基本的な知識・方法を身に付け、予防歯科を通じて医療経済への貢献の可能性を構想したいと考えております。(厚労省の目標である8020ではなく、1本も喪失しないという目標です)
謹んで新年のお喜びを申し上げます。
昨年中は、当院に通院される方々や地域の皆様、そして常日頃お世話になっております先生方、当サイト運営の皆様にも暖かいご支援やご理解を賜り厚く御礼を申し上げます。
新しい年を皆様と共に迎えることができましたことを本当に嬉しく思います。昨年は、多くの口腔の健康を大事にされている方々に当院に足を運んで頂きました。予約が取りにくい状況が続いてしまい、大変ご迷惑をお掛けしておりますが、診療室の増設と人員の補充により早期に解消できる予定でおります。2012年の開設以来6度目の元旦を迎え、クラウドサービスを利用したより信頼ある情報と医療の提供に努めるとともに、院内だけでなく、地域の皆様により貢献できる組織に成長するとお約束致します。
予防医療を通して皆様と社会に貢献したいという気持ちを高いレベルで共有し、医療を提供していることが当院の誇りです。
今年も皆様からのご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げ、新年のご挨拶と致します。
『メインテナンス時における生活習慣の指導にかける時間と質の拡充』
あけましておめでとうございます。
「ゴリラもむし歯になる」
私たちが住む愛知県には、「日本モンキーセンター(京都大学霊長類研究所)」という動物園があります。
全国でも珍しい、霊長類のみの動物園です。その動物園のゴリラ舎では、毎日16時から、『ゴリラのタロウさん(42歳)のお食事タイム』という、イベントが開催されています。飼育員さんがタロウさんのエサを隠して回り、その後、タロウさんがエサを1時間半かけて、探しながら食事をするというイベントです。私も昨年、偶然そのイベントを見学する機会がありました。その時の、飼育員さんの談話で、面白い話がありました。
「20年前は、タロウさんにエサで食パンを与えていましたが、今は与えていません。ゴリラの歯が、むし歯になるからです。」
まさか、ゴリラを見に来て、むし歯の話を聞くとは‥‥。
勘のいい方は、私が何が言いたいか、もうお分かりですよね。
現代的な便利で快適な食生活を求めれば求めるほど、人間でも、ゴリラでも、むし歯になります。
もしかしたら、その辺りに私たちが扱う疾患の治療のこれからの答えがあるかもしれません。
メインテナンス時の治療効果をより高めるため、受診者や疾患の傾向を分析して、生活習慣の指導により多くの時間を割く。
私たちは今年はそこに重点をおき、医療を考えて行きたい。
今年もよろしくお願いします。
新年、あけましておめでとうございます。皆様には健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、当院は昨年の5月に開業し、多くの方々のご支援・ご指導を賜りまして新しい年を迎えることができました。心より厚く御礼申し上げます。
今年は開業2年目となりますが、まだまだご迷惑をおかけしてしまうことが多々あることかと存じます。
私たちこのは歯科医院ではこれからも、静岡市民の健康を育むことを理念に、地域住民の皆様の生活を担うパートナーとして温かな医療を提供すべく、スタッフ一同尽力してまいる決意でございます。
本年も皆様からのご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
あけましておめでとうございます。
世間では人材難とよく言われているが、2017年は私の医院でも、それを実感する1年であった。2017年一年で親の介護や勤務ドクターが開業の際に連れて行ってしまうなど、3人の衛生士が退職してしまった。慌てて求人をしたのだが全く反応がない時期が続き、12月に内定がやっと1人出たという、スタッフ確保に苦労した一年であった。
2018年は、だれが見ても魅力的と思える医院の労働環境を作り、スタッフ全員が患者さんのためになる仕事ができる知識と技術の習得をしてもらえるようにサポートしていくことを徹底し、ふじい歯科のスタッフであることを誇らしく思ってもらえる職場をつくる。また、個人の目標としては、社会人大学院を無事卒業できるように頑張る。
健康で仕事と勉強できることに感謝。
皆さまともども今年一年良い年でありますように。
『真の自由とは何か?』
あけましておめでとうございます。
2018年を迎え、歯科医になってはや四半世紀、ITの発展による診断情報の多角化、情報伝達の進化など歯科医療の変化をこの間に経験しました。学生時に習得の技術やマテリアルも普遍的で現在も存在するものもあれば劇的に治療体系が変換したものもあります。
しかしITとScienceのようなエビデンスのみで歯科医療は成り立ちません。予防的歯科医療も然りと思われます。エビデンスに基づくScience”科学”なものから、マイクロスコープに代表される視覚的情報の深化と共に問われるArt”技”なものまで、治療のDiversityの中に見つけなくてはならない『真』が問われています。我々歯科医師には『裁量権』がありすなわち責任ある『自由』があります。歯科医ではない人との決定的相違なのです。
そこで、歯科医療における『真の自由とは何か?』ということを自問しています。Science&ArtをIntegrateさせる。我々のみが味わえる努力に報われる喜びと人生の楽しみ。CTのimagingやマイクロスコープ越しの画像や自分のinstrumentation、そこにみる自己評価には変え難い「Joy」があります。十数年前には考えられなかった事でもあります。
『真の自由とは何か』……残念ながらまだ答えは見つかりませんがそれに近づけるよう「Enjoy」しながら今年は「技」も深化できるよう気持ちも新たに出発しようと思います。
あけましておめでとうございます。
私たちは、医院開設以来約6年間、患者満足を提供する歯科医療を目指して努めて参りました。特に医療の「質」とメインテナンス者数、言わば「量」に目標・指標を設けて地域社会に貢献する歯科医療を求めています。
昨年秋から本格化した歯科クラウドサービスによる診療情報の提供も「質」に関する取り組みの一環であり現在サービスを受ける方は100名を超えて増加しています。患者の皆さんからは、自身の医療情報を携行できると評価する声が聞かれ、医療者としても患者との信頼関係が増している実感があります。また、昨年は患者セミナーの定期開催、歯科衛生士の増員、ユニット増設を行い診療室数も8室としました。
今年はさらに「健康と美しさを育み、自分の歯で食べる事を保つ歯科医院」との医院コンセプトを実践すべく、院内での定期的な勉強会の開催や診療室の増設を予定しております。
今年もグリーンヒルズ・デンタルクリニックを宜しくお願い致します。
あけましておめでとうございます。また、平素ご利用いただきありがとうございます。
今年は戌年ということで、年賀状にも犬をデザインしたものを皆様よりたくさんいただきました。改めましてありがとうございます。犬はたくさんの子どもを苦労なく生むことから、安産の象徴として古来からまつられています。私も子どもが生まれる前には犬の日を選んでお参りに行ったことを覚えています。
2018年、五條歯科医院はいろいろと生まれ変わるところがあります。多くのスタッフが入り活躍することになりそうです。また長年当院を支えてくれていたスタッフが退職し外部から医院を支えてくれることになります。
一方、医療を取り巻く環境も変化が見られ、今年は6年に一度の医療及び介護の保険大改正が控えています。新聞などではいろいろと取りざたされていますが生活者の負担が増えることは逃れられないようです。
さらに、日本やそれを取り巻く世界の状況も景気が良いといわれつつも、少子高齢化、ビットコインのバブルや北朝鮮、中東のきな臭さも残っています。
これらはすべて「生まれる前の苦しみ」です。ものごとが好転する前には何か起きるのが世の常です。幸いにも地域の皆様からの温かいご指導、ご支援をいただき12年間地域で医療を続けてくることができました。戌年の今年は安産で新しい医院の体制と地域医療を支えるスタッフを生み出したいと考えています。
本年もよろしくお願いいたします。
新年明けましておめでとうございます。
昨年は歯科クラウドサービスが始まり、また産業との連携もスタートし記念すべき年になりました。
今年は2年目としてそれらを軌道に乗せ、さらに発展させていかなければいけないと感じております。
当院ではクラウドサービスもこれから本格的な活用となるのでうまく活用して患者さんに適切な情報を提供して行きたいと思います。
また、昨年の夏からはKEEP28という新しい取り組みが始まりました。今までの8020から全ての歯を守るというより高い目標になりました。
熊谷先生が発表された日吉歯科の70、80歳代で28本の歯を維持されている方たちは健康で生活をされ大変素晴らしいことだと思いました。そこで当院でも新たな目標としてKEEP28を掲げてこれからの歯科診療を行っていくことといたしました。
昨年の当院のデータの分析から残存歯の数は増加しているものの、口腔の状態はまだまだであることがわかりました。本年は現在来られている患者さんの歯を守るメンテナンスの更なる充実と質の高い治療、子どもの頃からの口腔の育成が欠かせないと考えます。より高い質を持って診療を行えるよう日々の改善と改革を続けてKEEP28全ての歯を守る目標を目指して診療を行います。
本年も真の患者利益を追求して行きたいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。
新年明けましておめでとうございます。
昨年は歯科クラウドサービスが始まり、また産業との連携もスタートし記念すべき年になりました。
今年は2年目としてそれらを軌道に乗せ、さらに発展させていかなければいけないと感じております。
当院ではクラウドサービスもこれから本格的な活用となるのでうまく活用して患者さんに適切な情報を提供して行きたいと思います。
また、昨年の夏からはKEEP28という新しい取り組みが始まりました。今までの8020から全ての歯を守るというより高い目標になりました。
熊谷先生が発表された日吉歯科の70、80歳代で28本の歯を維持されている方たちは健康で生活をされ大変素晴らしいことだと思いました。そこで当院でも新たな目標としてKEEP28を掲げてこれからの歯科診療を行っていくことといたしました。
昨年の当院のデータの分析から残存歯の数は増加しているものの、口腔の状態はまだまだであることがわかりました。本年は現在来られている患者さんの歯を守るメンテナンスの更なる充実と質の高い治療、子どもの頃からの口腔の育成が欠かせないと考えます。より高い質を持って診療を行えるよう日々の改善と改革を続けてKEEP28全ての歯を守る目標を目指して診療を行います。
本年も真の患者利益を追求して行きたいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。
あけましておめでとうございます。
平成もあと一年と五ヶ月となりました。量から質、モノからコト、物質的豊かさから精神的豊か さへ、日本人の価値観が大きくシフトした時代でした。詰め物、被せ物に価値を見出す患者さん は減り、「100年の人生を自分の歯で楽しく、美しく、そして自信をもって生きる」という価値 を求める患者さんは増えています。私たちはそういった価値を実現できる組織であるから社会に生 存を許されているのだ、ということを忘れず、今年も努めます。よろしくお願いします。
新年あけましておめでとうございます。
2017年は当院が提供する予防歯科が認知され始めたと感じることが多くなりました。
事実、来院者の65%以上は紹介による患者様でした。また小児期(5歳未満)からメイン
ナンスを開始できる患者様が年々増えてきており、将来的にカリエスフリー(齲蝕経験ゼロ)の成人を多く輩出できる可能性が広がっています。
そこで2018年「いまはやしデンタルオフィス」は提供する医療の充実のため、常勤歯科医の育成、メインテナンスを担う衛生士の雇用、米国歯科専門医との連携を加速させていきます。まずは、需要が多いGeneral Practitioner(一般診療歯科医)と小児歯科医、歯科衛生士による連携がとれる医院規模を適切に保ちます。正しい志とグローバルスタンダードに目を向け歯科医療のステイタスを向上させる礎を築きます。また地方にはまだまだ潜在力を持った企業が多く存在します。そのような可能性を持つ方々との連携を図り、経済の循環にも貢献していきます。
本年もよろしくお願いいたします。
新年、明けましておめでとうございます。
当院がメインテナンス中心の歯科医療へと転換し、10年が過ぎました。医院改革を重ね、総合力を向上させてきた結果、メインテナンスの成果も数値で表れ、8028を現実的な目標として掲げることも可能になってきました。
今後、目標を達成するためには、今まで以上の患者教育の底上げが鍵となります。アクセルソンの論文にも触れられていますが、患者が口腔の健康に高い価値を見出し、自ら維持する方法を学び、進んで実践することが、予後を大きく左右する因子です。当院では、学術論文と比較しても、整合性のとれたデータを豊富に集約しており、個別に質の高い情報を提供することが可能です。その仲介役として、本年から積極的にクラウドを活用していく所存です。患者の変容に止まらず、その家族や知人、ひいては地域住民へも、大きな影響を発揮することに期待しています。
あけましておめでとうございます。
科学の進歩に伴い、先進諸国はいずれも人生100年時代を迎えようとしている。
人の生き方が根底から変わるこれからの激動の時代において、
人間として、また歯科医師・歯科衛生士としてどう生きるのか。
そして、歯科医療は自らの責務を全うし、本当の意味で社会に貢献できるのか?
それが問われる時代は、もう目の前に迫っている。
2016年歯科疾患実態調査の結果が公表された。
80歳の人の平均残存歯数、15本。過去の調査結果と比較をすれば微増ではある。
しかしながら、智歯を除けば実に13本の歯牙は失われる。これが日本人の実態である。
同年齢の残存歯数が25本という、スウェーデンはまさしく別世界だ。
一方、口腔疾患と全身疾患の相関も明らかとなりつつあり、
口腔を含む全身の慢性炎症の程度が、健康さらには寿命までをも左右すると証明されている。
歯科医療者が、口腔だけに目を向けていることを許される時代はすでに終わった。
果たして日本の高齢者は、満足できる生活を送ることが出来るようになるのであろうか?
果たして日本の歯科医療は、これから社会に貢献していくことが出来るのであろうか?
M,デンタルクリニック松野歯科の一同は、
The team most responsible for humanizing dental education. であることを胸に
今年も『日本に予防医療を根付かせる』ことに勤しみます。
どうぞ、よろしくお願い致します。
あけましておめでとうございます。年頭にあたりご挨拶を申し上げます。
昨年のOPチームミーティングでは、「Keep28」という言葉がキーワードになり、「生涯にわたり全ての歯を守る」をシンプルに表現されたと思います。エビデンスに基づいた治療、メンテナンスと患者を結びつけるツールとして、クラウドシステムを導入しました。歯科界でもデジタル化の流れは想像以上に速く感じます。私たちの身近な生活にもパラダイムシフトは加速し続けるでしょう。新たな価値を創造して成長するために、自院内外を問わず、業務の効率化を進めながら、その成長を自覚できることが次への原動力にもなります。スタッフが成長を自覚でき、より高いパフォーマンスを発揮していくためにも、共通な目標達成に全員で突き進む、そんな年にしたいと思います。
最後に、OP診療所の発展と、全国で活躍するOP診療所スタッフとそのご家族の健康と幸せを祈念し、新年の挨拶と致します。
あけましておめでとうございます。
毎朝通勤の流れに逆らうように仕事に向かう間、その中で口腔疾患のない健康な状態でメインテナンスのみが必要な人はどの位なのか、病気のある人も含めると一億二千万の口を見なければいけないと思いながら仕事に向かっています。つまり歯科医院、歯科医師、歯科衛生士は全く足りていないということです。歯科疾患と歯科治療の長い歴史の中で見ていくと、歯の破壊は生活環境や習慣の変化と共に発生しています。所謂予防歯科というものは、何も昨今生まれてきたわけではなく存在はしていたわけです。では何が必要なのか、それはそれぞれ個人で健康なのか病気なのかを知ること、何をすればいいかを知り自ら行動することだけです。私たちはそれを手伝うだけです。医療サービスを提供する側、される側で相互のトップダウン、ボトムアップ、サイドステップによるコミュニケーションによりまずは目の前の人と共育し輪を広げたいと思いますが拡散のスピードが課題です。
『思いから 想い そして 念いへ』
あけましておめでとうございます。
母なる星の地球を汚し、他の動植物を都合の良い様に扱う利己的な行動のしわ寄せがじわりじわりと確実に押し寄せてきています。 日本人の、そして人間の最も悪い癖は、見て見ぬふりをすることでしょう。 悪いとわかっているのに行動を起こさない、その場しのぎを繰り返し、取り返しのつかない事態になってから悩んでも、一度失ってしまったものは取り返せないことのほうが多いものです。
現実を知り、起こるべき事態に備えて、なるべく事が起こらないようにしていく配慮と行動が益々必要になるでしょう。これからの日本の抱える諸問題の縮図が歯科会にもあり、次の、そしてその次の世代の歯科会と日本人の真の健康維持のために私たちに与えられた使命は大きいものです。
なんとなく思う~心から想う~強い信念をかけて念う 今年はどっしりと腰を据えて《ぶれない》念いで実りのある年の実現に向けて日々を重ねていきます。
「何も起こらないこと」が予防歯科の成功
新年明けましておめでとうございます。
普通の歯科治療では、比較的短期間で変化を実感できます。 例えば、痛くなくなった、よく咬めるようになった、むし歯の穴がなくなった、歯並びがよくなった、歯が白くなった、歯のないところに歯が入った、等々。
ところが予防歯科は違います。 長い期間に変化(この場合は病気の発症や再発)が起こらないことを目標としています。 予防歯科の効果を実感するのは30年後かもしれず、その頃には私はこの世にはいないかもしれません。 予防歯科(メインテナンス)は「将来の健康な生活への投資」といわれますが、歯科医師にとっても「将来の世代」への投資かもしれません。
そんな想いで今年も頑張っていきたいと思います。
新年明けましておめでとうございます。
むし歯予防は、いま、完全に「発生予防」の時代に入りました。
「発生予防」すなわち、どんなに小さなむし歯も、1本も発生させない、ということです。
「胃がんの予防」などと比較していただくと分かりやすいかも知れません。
例えば、画期的な「胃がんの予防法」が開発され、それをあなたが受けたとします。しかし、数年後に胃がん検診で「小さな胃がん」が見つかったとします。そうすると、どんなに小さな胃がんだったとしても、その予防法は失敗に終わった、ダメな予防法だったということにならないでしょうか?いやいや、こんなちぃっちゃな胃がんなんて、ちょっと切り取れば大丈夫ですよ!などと言われても、決して納得はできないでしょう。
「むし歯の予防」も同じです。どんなに小さなむし歯も、決して一度も、一本も発生させないことが重要なのです。
本年は、むし歯の「発生予防」に取り組ませて頂きたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
新年明けましておめでとうございます。
昨年のOPチームミーティングではKeep28という新たなビジョンが掲げられました。私は今まで、ビジョンが変わればフォーカスするものも変わることを経験してきました。質の高い治療の提供をビジョンとしていた頃は、自分の手がけた修復物にフォーカスしていました。生涯自分の歯で過ごすことをビジョンとしてからは、残存歯をいかに守るかということにフォーカスが移りました。今度は、智歯以外1本も歯を失ってはならないというビジョンです。それに加え、人生100年時代を見据え生涯の健康にも寄与しなければなりません。このような点にフォーカスしながら臨床に取り組むと、今までとはまったく次元の違うビジョンだと感じます。今年は当院にとってKeep28元年とも言える年です。新たな目標に向かって確実な一歩を踏み出す年でありたいと思います。
新年あけましておめでとうございます。
当院は昨年末からクラウドサービスによる患者さんの検査結果等の情報提供を開始致しました。
今年はできるだけ多くの患者さんにクラウドサービスによる情報を通じてご自身のお口の中のこと、歯科予防について知っていただきたいと考えております。
また、来院される患者さんの口腔の健康を守るため、より快適に受診していただくために、治療やメインテナンスをはじめ、全ての歯科医療サービスをより一層質の高いものとして行くためにスタッフ全員で努力を重ねる所存です。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
新年を迎えるにあたって、オーラルフィジシャン推薦図書のLIFESIFT 100年時代の人生戦略 リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著を読んで見ました。
『2007年生まれた日本の子どもたちの半分は107年以上生きることが予想される100年ライフを過ごす時代がすぐそこにやって来ている。』と書かれていました。
つい最近までは65歳までの勤労年齢が、80歳まで延長される人生になるということです。これまでの教育・仕事・引退という3ステージのライフモデルのバランスが崩れることを意味します。この長い人生を如何に豊かに過ごしていくか、そのためには当然資金面、健康面、家庭面のサポートが必須で余暇時間の使い方もレクリエーション(娯楽)ではなく、リ・クリエーション(再創造)に費やす事も必要となり人とのコミュニケーションの拡大、新たな分野の仕事への挑戦とライフスタイルも変化してくると思います。
そこで、現在の歯科医療を考えると、歯科医療教育、歯科医療制度、歯科医療技術、歯科医療材料等がこのロングライフ社会に充分に対応できるのでしょうか。
やはり、私達は、オーラルフィジシャンが掲げた目標の『Keep 28』健康な口腔の育成と保善の実現に真摯に取り組むことで人々がこれから迎えるライフスタイル(健康・コミュニケーション・新分野への挑戦)に貢献していくベキであると再認識した年頭となりました。
あけましておめでとうございます。
昨年は年始からやっと自費メインテナンスを全面導入し、1年かけてSPT保険診療依存というバイオフィルムをようやく物理的に破壊することに成功いたしました。
そして私たちの医療の質を全面的に再評価するための院内データベース化も完成に近づき、歯科医療従事者である私たち自身のMTMを行う土台も固まってきたと思います。今年こそは、、念願のクラウドを通じた患者さんへの情報提供の導入に踏み切れるかな?!と感じています。また歯科衛生士の成長もさることながら、歯科医師としての素養も向上させなければなりませんし、医院を理念通りに軌道にのせるentrepreneur的な考え方も磨かなければなりません。
もはや時代はInter-nationalな時代から、Trans-nationalな時代に変化を遂げてきており、物事の考え方も柔軟にならねば生き残っていけないと感じています。根っこの大事な部分は崩さずに、清く正しく美しく、そして粘り強く私たちの理念である「日本国民の口腔健康価値の革新」に向かって一直線に邁進してまいります。
今年が皆様にとって素晴らしき年になりますようにご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
平成30年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
熊谷先生のOPセミナーを受講してから12年が経ち、MTMの診療の流れが当たり前のようにおこなわれております。MTMは予防診療のベースとなるものであり歯科医療には絶対欠かせないものです。ただ、思うように患者さんに対して良い結果を残せていないというジレンマも抱えていました。昨年PHIJベーシックコースを受講し、医院のMTMを見つめ直すことで、より結果を残せるようになってきました。また、クラウドを使って患者さんに情報発信することで、各々の症例をより掘り下げて考察できるようになりました。このようにクラウドは、単に健康ノートとしての役割だけでなく医院の質を高めていくツールとして役立っております。本年は、KEEP28を目指して尚一層診療の質を追求し患者さんの全身の健康のために精進していきたいと思います。
皆様のより一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
あけましておめでとうございます。
昨今の健康ブームにより、国民の健康志向は高まり、昨年以上に我々歯科医療従事者の役割はとても重要なポジションになります。ただ削って詰める行為は論外であり、だからと言ってクリーニングの繰り返しだけでは国民の真の利益にはなりえません。
上辺だけの予防では国民の口腔は守れないのは既にわかってきています、質の高い治療と予防を両立することにより守ることができます。今年は一層歯科医師、歯科衛生士、受付、アシスタントが共に学び、共有価値感を育みながら実践していくつもりです。
「価値と勇気を患者さんに与える」というスカンジナビアの歯科哲学のように、我々の歯科医院でも患者さんと
信頼関係パートナシップを大事に、「共に生きる」をテーマに邁進していきたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
年頭にあたりまして、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
ANAグループは2016年4月に「健康経営宣言」をし、昨年2月にはANAが「健康経営優良法人2017ホワイト500」に認定されました。その取り組みの一環として、今春には全日本空輸健康保険組合機関誌やグループ健康経営ホームページへ、口腔ケアの重要性に関連した記事及び資料を掲載することで従業員へ予防歯科を啓発して参ります。これらの取り組みがグループ内に浸透する事で、予防型歯科医院に対する企業の期待もいま以上に高まってくると考えており、医と企業との連携が推進されている中、当グループも微力では御座いますが、一翼を担うことが出来ればと存じます。
今後ともANAグループ及び除菌・消臭剤『A2Care』を宜しくお願い申し上げます。
新年明けましておめでとうございます。
新たな年のスタートにあたり、皆様にご挨拶をさせていただきます。
弊社が「予防」に関する価値を皆様から学び、通常の営業活動だけでなく、「社員が健康であることの価値」を見つめ直して発足させた「歯科予防メインテナンス費用に関する福利厚生制度」を開始して、まもなく1年が経過しようとしています。
企業として“新しい一歩”を踏み出せたことに喜びを感じた反面、「価値」を広く普及させる難しさや、責任を強く感じる1年でもありました。
試行錯誤の活動の中で「突破力のある言葉で価値を広げられないだろうか」という想いから、昨夏「KEEP28」というコピーを作りました。
「KEEP28」。その言葉の本当の意味や価値を、多くの市民の方々に広げられるように、菓子メーカーとしての役割を追求し、皆様とご一緒させていただけますと幸いです。
本年も宜しくお願い申し上げます。
熊谷先生を近くで学び早や3年。“ものを作り提供する”ことから“仕組みを創る”ことに寄り添う機会をいただいた3年でもある。富士通は80歳を過ぎた高齢企業であるがDNAが脈々と根付き継承され続けてきた“健康長寿企業”でもある。熊谷先生が尽力されるMTM、歯科医師ライセンスの意義や価値の発信と教育。市民(患者)を中心とした予防歯科医療の実践は目指すべき歯科医療の“仕組み創り”に他ならない。その仕組みの本質は、“より賢い市民を増産すること”だ。必然とICTも必要になる。企業への普及、広く全国規模での市民啓発。仕組み創りはこれからであり、全国OP医院との共創は不可欠である。来春5月、関西大学を挙げた市民向け予防歯科セミナーの開催も決定した。私は、熊谷先生方と伴走する真のイノベ―ターであり、クリエーターでありたい。私たちのICTをご利用下さる先生方、衛生士にもお応えしたい。そうしてDNAは進化し、継承されると信じているからだ。