【2021.3.11 開催】富士通グループ社員の歯科健診受入元医院向け説明会【レポート】

予防歯科の価値訴求に向けた新たな取り組みのご紹介


セミナー情報

日時

  • 3月11日(木) 18:30~20:00

開催形式

  • オンラインセミナー

式次第

  1. 富士通よりご挨拶
  2. OP医院よりご挨拶(M,デンタルクリニック松野歯科 松野英幸先生)
  3. 富士通健康保険組合より歯科検診制度について(ご説明)
  4. 歯科健診受け入れに向けたお願い(条件など)

オンライン配信のようす

  • 富士通株式会社(汐留オフィス)の会議室より配信を行いました。

講演ダイジェスト

富士通グループによる予防歯科の取り組み

大浦様(富士通Japan株式会社ヘルスケア事業本部)

【OP医院と共に目指したい姿】

私たちは国民の予防意識を高め、健康価値づくりに挑戦するパートナーとして、OP医院と共に取り組みを展開しております。まずは富士通クラウドサービスを通じて、「予防歯科の習慣化・常態化」を実現するべく、口腔の健康を身近に感じていただけるような“仕組み”を創り、拡大していくよう努めてまいります。

【予防歯科プロジェクトのこれまで】
【社内関連組織との連携・活動】

2017年に開始された予防歯科プロジェクトは、弊社人事部・労政部と連携することにより、メインテナンス費用の一部が福利厚生制度の対象となりました。これまでにも社員向けの予防歯科啓発セミナーを3年間で4回実施し(蒲田・品川・仙台事業所)、社員の予防歯科に対する理解を深めてきました。さらに、2020年度の健康経営方針には「予防歯科」が加わり、全社員を対象に取り組みを強化中です。
また、富士通健保組合が主催する歯科検診制度について、社員の健康を向上させるためには、OP歯科医院の皆様のご協力なくしては実現できません。ぜひご支援ご協力の程よろしくお願いいたします。

【富士通健保組合との連携】

本取り組みに関してOP歯科医院様には、富士通社員の歯科検診を受け入れていただきたいと思っております。この検診費用については富士通健保組合が負担いたします。また検診後に処置が必要であれば、そのまま皆様の医院にて、治療・メインテナンスを引き受けていただきたいと考えております。
なお、本取り組みは2020年度より開始し、仙台地区で実施しております。2021年につきましても、順次対象地域を拡大し行っていきたいと思っております。

「持続可能な社会の実現」に向けて

松野英幸 先生(M,デンタルクリニック松野歯科)

今回、多くの先生方にお声掛けし集まっていただきました。その意図として、OP医院と企業連携に関するこれらの取り組みが、社会変革の第一歩になると確信したからです。またこの社会変革に、我々OP医院が導かれるべくして、導かれているのではないかと考えています。それはやはり、私達が熊谷崇先生から学んだ信条が導いているのではないでしょうか。そのことに皆さんに気付いていただきたかったという思いがありました。
社会変革と申し上げましたが、言い換えるならば「持続可能な社会の実現」といえるでしょう。現在問題となっている人口減少や医療費の圧迫により、社会保障制度が危ぶまれています。しかし、課題を先送りにしては、私達の長期的な成長戦略は見込めないと思っております。さらに、比較的多くのOP医院が県庁所在地から離れているため、富士通の社員さんとの接点がないと仰られる方がいらっしゃいます。そのような方々には、色々なインスピレーションを与えることができる「チェンジエージェント」として、貢献いただきたいと思っております。
いずれにしましても、本プロジェクトは非常に大きいです。多くのOP医院のご協力がないと達成することができません。確実に言えることは、「持続可能な社会の実現」が私達の手に委ねられているということです。ぜひとも皆さんと一緒に「持続可能な社会の実現」の輪を、歯科界から拡大していきたいと思っております。ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

健康保険組合による予防歯科の取り組み

出野様(富士通健保組合ヘルスケアグループ)

【ありたい姿】

昨年、富士通は創立85年を迎えました。これを機に、今後、富士通がどのような存在になりたいかを以下の通り再定義いたしました。

「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」

松野先生のお話にもありましたが、私達富士通も“持続可能”をキーワードとして、このパーパスに基づいた経営方針、事業戦略を実践してまいります。

【社員の歯科検診の取り組みについて】

契約代行企業様のご紹介

飯島様(株式会社ベストライフ・プロモーション)

【弊社について】

弊社は富士通グループ会社であり、歯科検診の契約代行を担当いたします。主に富士通健保組合から委託を受け、各種検診に関連するサービスを提供してきました。これらの検診を実施するため、全国700カ所に契約検診機関があり、その検診費用の請求代行も担っております。今後はこれまで培ったノウハウを活用し、歯科検診の契約を一元化することにより、歯科医院様の事務手続きの負担軽減や、他健保組合への展開も考えております。

【事業コンセプト】

個人を中心に「予防」「治療」「フォロー」をワンパッケージ化したサービスを提供いたします。検診対象者へのご案内の流れは以下の通りです。

【検診対象者へのご案内の流れ】
  1. 年間スケジュールを作成
  2. 受け入れ先医院様を手配
  3. 検診対象者へご案内

そして、検診実施後はデータの分析を行い、健康施策について富士通健保組合に提案しております。また、検診コンタクトセンターという専門のオペレーターを配置し、検診のお問い合わせ窓口、検診を受けられていない方へのフォローを実施します。

【歯科検診契約代行業務について】

まず、歯科医院様と弊社で検診委託契約を結びます。その後、検診対象者が来院されましたら、検診費用結果を弊社にお送りください。清算処理については、弊社が代行し富士通健保組合へまとめて請求を行います。掛かった費用については歯科医院様のご指定の口座にお支払いします。この「請求一元化と支払代行システム」により、歯科医院様の当日窓口対応、事後請求処理の効率化を図っております。
また、当日来院される検診対象者の確認については、検診依頼書を持参しますのでこちらでご確認ください。

皆さんと共に目指したい姿

武久様(富士通Japan株式会社ヘルスケア事業本部)

【募集依頼概要】

受入元医院様への依頼範囲は「歯科検診」となり、富士通健保組合の歯科検診項目を実施していただきます。なお受入元としてご契約いただいた医院様は、コミュニケーション・ギアおよび社内サイトにて掲載し社員にご紹介します。ご契約条件は以下4点です。

【ご契約条件】
  • OPセミナー受講済み医院
  • クラウドご契約済み医院
  • 受入契約締結済み医院
  • クラウド開始可能医院
【予防歯科について、社員教育を実施】

まず全社員に対して社員教育セミナー(富士通健保組合主催)を実施します。予め予防歯科の重要性を学ぶことで、自身の口腔内への興味・意識を高め、通院を習慣化させる狙いがあります。

【検診の意図】

恐らく多くの場合、検診により治療対象歯が見つかるかと思います。私達は社員の健康増進のため、この検診を入口として、OP歯科医院様に長く通っていただきたいということを、社員教育セミナーにて説明を行っています。また検診の際OP歯科医院様には、予防歯科の重要性を含めて教育・啓発、その後の治療、メインテナンスに繋がるよう、ご指導いただければと思っております。
その一方で富士通健保組合が費用負担をしない社員が多くいます(※対象社員は25、30、35、40歳)。社員教育セミナーは全社員対象ですが、費用負担対象外でも自ら予防歯科に取り組みたいという場合は、社内サイトやコミュニケーションギアを通じて、自発的にOP歯科医院へ通うこともございます。
しかしながら、私達は社員を歯科医院に通わせることが目的ではございません。一般的な歯科医院ではなく、予防歯科に注力し、社員に意識付けができ、正しく歯を残すための治療・メインテナンスを手掛けてくださる医院様に通ってもらいたいと思っています。その結果として、社員が自身の口腔内状況について、きちんとビフォー・アフターを確認できることを本質的な狙いとしております。

【最後に】

また本プロジェクトについて、ご賛同いただける企業様がいらっしゃいましたら、今後は弊社に限らず様々な企業と連携し、OP歯科医院に社員が通う世界観を創造していきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。